幸せになっていいですか
「おはよう~」今朝はゆっくり起きた・・

「遅いなぁ~父さんも涼介も仕事に行ったよ」と桜が言った。

「今日はどうする?」

「う~ん・・・買い物行きたい」

「よし。今日は女3人で行きますか!」

「母さんの予定は?」

「真理が帰るまで予定は入れてない」

「じゃ あのデパート行こうよ」

「じゃ今夜は外食にするから・・真理の好きなもの買ってあげるわ」

「じゃ・・甘えようかな~」

3人でさっさと用意して出かけた。

いつものデパート・・・

慣れ親しんだものがある・・

服・・雑貨・・・どれも懐かしかった・・・

「真理あんたの新居に足りないものあったら買いなさい」

「無いよ・・だってほとんど揃ってる」

「せめて、嫁入り道具は持っていくのよ。ここで見ていきなさい」

「でも・・・あるもので・・」

「あかん!真理あんたどこに嫁ぐの!」

「そっか・・・わかった・・じゃ 最低限の物にして」

「金持ちの結婚って嫌やねん・・あと結納もあるやろ・・その後のパーティーもあるし・・」

「あんたが選んだんでしょ?やっぱりやめるか?」

「そうじゃない・・でももっと簡略にしたかったの」

「あかん。それはお互い家のこと考えたらわかるやろ」

「確かに・・・でもいらん物はいらんねん・・・」

結局あれもこれも買うことに・・・あとパーティのドレスも買うことになった・・・。

買いすぎたので、一哉の家に送った。

到着して驚かないように、メールをいれた・・

大量な荷物ですがよろしくと・・
< 154 / 329 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop