幸せになっていいですか
夕方・・・みんなで待ち合わせをした

「今夜は料亭や」

「もっと楽な所でよかったのに・・」

「あほ。お前の話、まだ終わってへん」と涼介が言って来た。

「何?何かあるの・・」歩きながら会話をした

個室に案内された・・

「話が終わるまで誰も来ないように」と父が言った。

「真理よう聞けよ?」

「何?」

「お前と一哉君の結婚潰そうとしているやつがおる・・」

「知ってる・・でも誰かは知らんねん。一哉のお父さんから聞いた」

「今度のパーティーにも来るはずや」

「そっか・・わかった。」

「お前ら4月に結婚するって言ってたやろ」

「うん。もう少し早くできひんか?」

「何で?」

「お前を守るためや」

「はぁ?意味わからん」

「多分一哉君もこのことはもう耳に入ってる」

「4月は変へん。誰が何を言っても!」

「じゃせめて籍を入れろ」

「ちょっと待って、お互いの報告だけで、いきなり籍入れろってどういうことなん?」

「だから・・お前のためや!」

「涼介・・なんでなん?なんで急ぐのよ」

「お前に嫌がらせが無いうちに話を進めるんや」

「じゃ年末パーティーは結婚報告?」

「そうなるやろな・・・」

「・・・わかった一哉に連絡するから待って・・」

一哉に連絡を入れた・・
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