幸せになっていいですか
休みともあって、ショッピングモールは凄く混雑していた。
「見たいものはありますか」
「雑貨屋さんへ行きたいのですが・・・」
この間割れたコーヒーカップを買おうと思っていた。
きれいなマグカップを見つけた。
「きれいな色」
水色のマグカップ
今まで使ったことのない色。
眺めていると、
「これください。後プレゼント包装で」
「新藤さん??」
「俺からのプレゼント。今日のお礼」
「お礼だなんて・・・受け取れません」
「じゃ 俺と真理ちゃんの笑った記念日はどう?」
「どう・・って・・・」
「まぁ使ってよ」
そう話しているうちにプレゼントが渡された。
「はいこれ」
「いいんですか?」
「もちろん」
「ありがとう・・・」
「よく言えました」と頭をなでられた。
(もらってよかったのかな・・・)
「私もお返ししないと」
「いいですよ。そんなの。」
「でも・・・」
「じゃ 今度飲みに行きましょう」
「え?それでいいの」
「はい。じゃそれで」
「わかりました」
「そろそろ夕方ですし、ホテルに帰りますか?」
「そうですね帰りましょう」
外へ出ると夕日が沈む頃だった。
(何かさみしい・・・もう終わってしまう・・・)
(え?こんなこと考えたこともなかった感情が・・・)
「真理さん?何か?」
「いえ。今日は楽しかったです。ありがとうございました」
「また来たいですね」
「え?私とですか?」
「はい。真理さんと」
「・・・・・」
(何だろう。この気もち・・・また来たい・・・)
「時間があればまた誘ってくださいね」
「本気にしちゃいますよ」
「どうぞご勝手に。ダメなときは断りますから」
「はいはい」
そういいながら、車へ向かい、ホテルへ帰った。
「見たいものはありますか」
「雑貨屋さんへ行きたいのですが・・・」
この間割れたコーヒーカップを買おうと思っていた。
きれいなマグカップを見つけた。
「きれいな色」
水色のマグカップ
今まで使ったことのない色。
眺めていると、
「これください。後プレゼント包装で」
「新藤さん??」
「俺からのプレゼント。今日のお礼」
「お礼だなんて・・・受け取れません」
「じゃ 俺と真理ちゃんの笑った記念日はどう?」
「どう・・って・・・」
「まぁ使ってよ」
そう話しているうちにプレゼントが渡された。
「はいこれ」
「いいんですか?」
「もちろん」
「ありがとう・・・」
「よく言えました」と頭をなでられた。
(もらってよかったのかな・・・)
「私もお返ししないと」
「いいですよ。そんなの。」
「でも・・・」
「じゃ 今度飲みに行きましょう」
「え?それでいいの」
「はい。じゃそれで」
「わかりました」
「そろそろ夕方ですし、ホテルに帰りますか?」
「そうですね帰りましょう」
外へ出ると夕日が沈む頃だった。
(何かさみしい・・・もう終わってしまう・・・)
(え?こんなこと考えたこともなかった感情が・・・)
「真理さん?何か?」
「いえ。今日は楽しかったです。ありがとうございました」
「また来たいですね」
「え?私とですか?」
「はい。真理さんと」
「・・・・・」
(何だろう。この気もち・・・また来たい・・・)
「時間があればまた誘ってくださいね」
「本気にしちゃいますよ」
「どうぞご勝手に。ダメなときは断りますから」
「はいはい」
そういいながら、車へ向かい、ホテルへ帰った。