幸せになっていいですか
やっと終わった・・・

やっと部屋へ戻ってこれた・・・

ドレスを着たままベットに仰向けに倒れた・・・

「真理?大丈夫か?」

「なんとか・・・あ~疲れた・・一哉ごめん、もうー無理!」

その状態を見てクスッと笑った。

「何か真理らしい・・窮屈なことが嫌いなお嬢様」

「あ・・・ばれてた?」

「俺を誰だと思ってる?」

「一哉」

「おい。名前じゃない」

「私の大切な人・・・」一哉に向かって両腕を広げた

横に寝てくれてギュッと抱き合った・・・

「真理・・今頃言ってごめん・・誕生日おめでとう」

と軽く唇に触れた。

「ありがとう~その言葉で十分だから」

ドレスを着たままなのに、暫くベットでじゃれあった・・・


今日・・・また一つのイベントが終わった・・・






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