幸せになっていいですか
夕食は最上階のレストランで予約をしていた。

席に案内されて座ると、ご結婚おめでとうございますと言われた。

「奥様お誕生日おめでとうございます」とマネージャーが言ってくれた。

「何で知ってるの?」と一哉に聞くと、

「昨日のパーティー忘れたか?それにここは真理の誕生日って言ってあるから」

と言われた。

シャンパンが注がれて、乾杯をした。

「真理・・これ」プレゼントをもらった。

開けてみると、時計だった・・・。

もらった時計を見て驚いた。

一哉にクリスマスプレゼントで買った時計と同じメーカーだった。

「ありがとう・・大切にするね。私からはこれ」

と同じような箱を渡した

「ありがとな」と言って箱をあけて驚いた表情をした

「これって・・・同じか?」

「そう・・私もビックリした」

している時計を外し、付け替えてくれた。

「ありがとう・・」やさしく微笑んでくれた。

「これなら一緒に買いに行ったらよかったね」と笑って言ったら

「そうだな」と笑った。

二人だけのお祝いが始まった。






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