幸せになっていいですか
加奈子もカウンターの中に入っていた。
彼女ももうすぐ退社して、良樹さんと結婚する。
(なんか遠くなるなぁ・・・)
その時、ドアが開いた。
「いらっしゃい」
「こんばんは」
真理の隣の席に座った。
「こんばんは」
「こんばんは」
「良樹さん。いつもの」
出てきたのは、バーボンのロック
「良樹さんご無沙汰してました。加奈子さんも。」
「えっ?加奈子知り合い??」
(こんなイケメン知ってるの?)
「うん。真理あったことない?」
「え?ないよ。何処かで会いましたか?」
彼は微笑んだけで何も言わなかった。
「もし会っていたならすいません。ほんとに思い出せないんです」
「いいですよ。気にはしてませんから」
飲みながら、その場の雰囲気を楽しんだ。
「真理さん?」
「はい?何か?」
「楽しそうに飲んでますね。」
「はい。週末の楽しみ。お酒とタバコ。」
「オジサンみたいでしょ。」と笑った。
「いいえ。私には、この場は楽しんでいますが、あなたは何か寂しそうに見えます」
「そうですか?私は今が楽しければいいんです。今が。」
「一哉・・・その辺で・・・」
「一哉さん。真理今日会社で嫌なことがあって、やけ酒なんです」
「なるほど」
「じゃ 僕も付き合いますよ」
「私、底なしですが、いいですか?」
「大丈夫。僕も底なしですから」
「やれやれ、今晩は帰れそうもないな」
「良樹さん久しぶりに飲もう!!」
「もう。ほどほどにしてね。真理。一哉さん」
「はーい」
二人が乾杯した。
彼女ももうすぐ退社して、良樹さんと結婚する。
(なんか遠くなるなぁ・・・)
その時、ドアが開いた。
「いらっしゃい」
「こんばんは」
真理の隣の席に座った。
「こんばんは」
「こんばんは」
「良樹さん。いつもの」
出てきたのは、バーボンのロック
「良樹さんご無沙汰してました。加奈子さんも。」
「えっ?加奈子知り合い??」
(こんなイケメン知ってるの?)
「うん。真理あったことない?」
「え?ないよ。何処かで会いましたか?」
彼は微笑んだけで何も言わなかった。
「もし会っていたならすいません。ほんとに思い出せないんです」
「いいですよ。気にはしてませんから」
飲みながら、その場の雰囲気を楽しんだ。
「真理さん?」
「はい?何か?」
「楽しそうに飲んでますね。」
「はい。週末の楽しみ。お酒とタバコ。」
「オジサンみたいでしょ。」と笑った。
「いいえ。私には、この場は楽しんでいますが、あなたは何か寂しそうに見えます」
「そうですか?私は今が楽しければいいんです。今が。」
「一哉・・・その辺で・・・」
「一哉さん。真理今日会社で嫌なことがあって、やけ酒なんです」
「なるほど」
「じゃ 僕も付き合いますよ」
「私、底なしですが、いいですか?」
「大丈夫。僕も底なしですから」
「やれやれ、今晩は帰れそうもないな」
「良樹さん久しぶりに飲もう!!」
「もう。ほどほどにしてね。真理。一哉さん」
「はーい」
二人が乾杯した。