幸せになっていいですか
4人で食事をしながら、昨日の話をお互い話した。

月曜日、会社へ行ったら大変なことになりそうだと思った・・。

後片付けをしていると、良樹さんと一哉さんがベランダでタバコを吸っていた。

何か話をしているみたいだ・・・・。

それを見ながら加奈子と話をした。

「ねぇ真理。一哉さんとやっていけそう?」

「大丈夫」

「よかった。少しでも不安があったらどうしようかと・・・」

「もう。優志はここにいない。今は一哉さんがいるよ」と胸に手を当てた。

「あんた昨日やったでしょ」

「何!ばかなこと言ってんの・・・キスだってまだなのに・・・」

「へ?あの一哉さんが!あんたどれだけ大事にされてるのよ」

「えへへ・・いいでしょ」

「はいはい。彼そうとうなプラトニックだったのね・・・」

「プラトニック?え?」

「まぁこれから頑張ってよ。セクシー下着でもプレゼントしようか?」

「ばか!聞こえたらどうするの!」(顔が真っ赤になった。聞こえたらどうすんのよ・・・)

「何?下着って~」窓を開けて良樹さんが入ってきた。(さすが・・・地獄耳・・)

「何?見せてくれるの?真理ちゃ~ん」

「はぁ~!セクハラで訴えますよ。良樹さん。」

「加奈子さん。こいついつか訴えられますよ」笑いながらベランダから帰って来た

「・・・おばか」加奈子が、がっくり肩を落としていた。

「大丈夫。加奈子だけしか見たくないから・・今夜も見せてね・・」

加奈子を後ろから抱きしめていた。

「もう!何やってんのよ二人の前で」加奈子が顔を赤らめて怒った。

「良樹さん。ごちそうさまです」

「良樹さん。加奈子を苛めないでくださいね」

「そうだね~加奈子」そういって頭を撫でていた。
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