幸せになっていいですか
~一哉Side~

彼女の家でタバコを吸いながらベランダで良樹さんと話した。

彼女は昨日から自分の気持ちに整理しようとしていたことを

もう優志のことをさよならしたと・・

俺が突然告ったことも・・・


良樹さんはただただ頷くだけだった・・・


「よかったな一哉。」この一言だけ俺に言った。


「さぁ俺もあとひと踏ん張りがんばるか!」そう言って大きく伸びをした。


「先戻るわ」と言って部屋の中に入って行った。


俺は外を眺めてた・・・


昨日彼女を抱きしめた。まだ腕に彼女が残ってる・・・


寝たふりをして、彼女を抱きしめてしまったが、最後はほんとに眠ってしまった


完全に彼女にやられたな。だんだん彼女にはまっていく・・・


彼女愛しく思っている自分にふっと笑ってしまった


空を見上げて思った。


よし。これからスタートだな・・・




















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