幸せになっていいですか
私の横に一哉が座った。ベットが少し沈んだ・・・

彼の手が私の髪を撫でる・・そこから顔、顎、首筋とゆっくり指を這わせいく。

指先の動きに感じながら、体が反り返りそうになり、キュッとシーツを掴んだ・・・

彼が私の横に入ってきた・・そのまま覆いかぶさるように上からじっと見つめてる

「真理・・」

声にならなかったのでただ見つめ返した・・

そっと唇を私に落としていった。徐々に激しく時に強く・・私の意識が遠くになりそうなぐらい

キスをする・・離れないように私も彼の首に手をまわして、彼を求めた・・

唇から首筋・・肩・・だんだんと降りて来る・・・

彼の舌と唇が私の身体に後と印をつけていく

その動きに体が熱く溶けていくような感覚が残る・・・

彼の指が私の弱い所を刺激してくる・・

動きに耐えられず、キュッと彼の腕をつかんでしまった・・

指の動きが激しくなり、身体が反り返った・・・彼は私をギュッと抱きしめた

「真理・・・愛してるよ」そっと耳元で囁いた・・

彼は首筋に綺麗な印をつけた・・

「一哉・・私・・」一哉が私の中にゆっくりと深く深く入ってきた・・・

ガラスを扱うようにやさしく入ってきた・・

だんだん熱く激しく私の身体が溶けていくような感じに襲われていく・・・

「一哉もう・・」「真理・・」

身体が何処かへ飛んで落ちていくかのように気が遠くなり意識が薄れていった・・

彼の背中に爪の跡を残した・・








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