幸せになっていいですか
抱き合って眠ってしまった。

ふと目を覚めると、彼は私を抱いて寝ていた・・

静かな寝息をたてて・・

彼の頬にそっとキスをした・・・

少し起きようと思って着替えを探したが、取れない・・

乱れたシーツをからだに巻きそっとベットから降りた。

足に力が入らない・・ゆっくり起きてベット横の窓に立った。

まだ夜景のままだった・・・じっと眺めていた・・・

サイドテーブルに置いてあったペットボトルの水を飲んだ・・

まだ体にさっきの余韻が残っている・・身体が熱い・・あまり立ってはいられない・・・

ベットに戻ろうボトルを置いた時、後ろから抱きしめられた。首元に唇を落としてきた

何とも言えない声が出てしまった・・・

「かわいい」耳元で囁くと。そのまま肩、背中へとキスをしてくる・・

その感触に立っていられなくて窓に手をついた。まとったシーツが落ちそうになった。

後ろからシーツごと抱きかかえられてベットに戻された。

「真理が・・まだ足りない・・」

また私の身体を触れ始めた・・・またその手に感じ身体が反応する・・

何度も彼が私の中へ入ってくる・・逃げようとしても追いかけてくる・・

その時間をゆっくり二人で感じていった・・・私の意識が薄れていった・・・

やがて眠りに落ちた・・・







 




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