幸せになっていいですか
「早起きする?」

「まだ真理と寝ていたい・・・離れたくない・・・」

「このままじゃ風邪ひくよ・・」

着替えを探したが見つからない・・・どうしよう・・・

「はいこれ」渡されたのは彼の服。椅子に掛けてあったカラーシャツ

「ちょっと借りるね」

裸のまま彼の服を羽織った。彼の匂い・・タバコと香水・・

ちょっとドキッとした。

「ちょっと胸元がエッチに見える」ベットに寝ながらこっちを見てる。

「・・ばか」散らばった服を見つけそれを持って、

「シャワーに行ってくるね」そう言って部屋を出た。

明るいリビングについて、一気に顔が赤くなった。

(わぁ・・私・・抱かれた・・・)

急いでシャワーを浴びに行った。

お風呂の鏡で見てびっくりした・・・

キスマーク・・・。胸に着いたキスマークを触れた・・・(一哉のばか・・)

服を着たら見えない所だが隠せない所にも・・

首筋・・・。

おおきなため息がでた・・・


















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