愛のかたち
「理由は ありません…。」


私の答えに 校長が怒鳴った。


「君は 何を考えているんだね!? 保護者の方が 自宅に帰って来てくれないと 心配されて 学校まで 来られたのだ!! 少しは 反省しなさい!!」


校長の言葉に 泣きそうになっていた時 ノックの後に「失礼します」 校長室のドアが 開いた。


そこには 友美が居た。
< 11 / 94 >

この作品をシェア

pagetop