ふたば
私は、霜田の事を無視した。

あんな奴は、例え同姓同名でも悠じゃないって

そしてトイレに行こうとした時だった。


「待てよ!!」


霜田に腕を掴まれた。


「何ッ!?」


美紀は、激しく睨んだ


「さっきは、ゴメンなっ♪許してくれよ〜♪」


とても謝ってる態度とは、思えなかった。


「ヤダ!てか近づかないでよ!!」


私は、掴まれた腕を払った。


(似てるけど違う!!アイツは、悠じゃない!)
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