ソフトボールがきえた日
帰りは家が近所の晴美と一緒に帰った
「大会2ヶ月前なのに明日から一週間朝練なしだねー」
「ねぇ、晴美。わたしね、この前嫌な夢みちゃったの。」
「てゆうか、あたしの話は⁉︎まぁいいや。んで、内容は?」
「なんかねーまた前の顧問がきた夢なの…。もうねーとりあえず練習内容とか最悪なの‼︎で、あの時やっぱり…先生でよかったなぁ…って思ったんだ。」
「うん。それだけかよ(笑)」
「えっ⁉︎晴美冷たい(笑)」
「まぁ…あたしも顧問が先生でよかったなと思ってるんだ…。」
「そっか!」
この時の晴美はすごく幸せそうな顔をしていた
「てゆうかおなかすいたー」
「同じく〜」
晴美と喋っているうちに家にたどり着いてしまった
「じゃあバイバイ。晴美。」
「うん。バイバイ。」
晴美は手を振り、小走りで家の方向へと走って行った