ベィビィ、アィ ラヴ ユー ?


「アイス食べたくなった」


突然私がそう言って
大広間を飛び出して行った。


同期の男達は
私を女だと思ってないので
誰も心配しない。


こんな時間に一人で…!?
と思い


課長は慌てて
私の後を追いかけた。


ホテルを出て
温泉街でコンビニを探す。


課長が
何を話していいのか
困っていると



「会社楽しい?」



私が課長に笑顔で訊いた。





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