かふぇおれ** 【詩】
o6.
君の眼には私は、どう映っていますか?
好き。
たった一言、その言葉を伝えてしまえば
どれだけのことが変わるのだろうか。
君と私は、今みたいにもう隣にはいられなくなるだろうか。
告ってきた男子をふったことに対して、君だけは何も言わなかった。
それだけ、眼中にない存在ということなのかどうかは私にはわからない。
君の隣に、いつもいた彼女はいない。
君の隣に、いまは私がいる。
けれど。
同じ隣にいたって、全く違う。
わかってる。
付き合ってるわけじゃないんだし。
わかってるけど。
好き。
その気持ちが大きくなりすぎて。
ただ、隣にいるだけなのが、つらい。