謎の美少女


そして、その勝負は……今日だ。


何があっても負けれない。
何があっても負けない。
そう強く誓った。


そして、幹部と部下達に19時になったら、喧嘩をすると伝え私は喧嘩に備え、寝た。



〜幹部〜


•澤彌 翔(サワミ カケル)
副総長。通り名は、翔龍(カリュウ)。


•小宮 亜樹(コミヤ アキ)
•藍沢 倉(アイザワ ソウ)
•吉岡 晴(ヨシオカ ハル)

この3人は、幹部。



「起きろー!!」
「あっ?こいつ何時まで寝んの?」
「起きてー!!」


「えっ?朝?」

「ちげぇよ。19時前だよ。」

「えっ?……まじ…で…?」

「うん!!」

晴……。そんなにっこり言われても……。

倉……。見向きもしてない……。

亜樹……。偉そうだな。おいっ!!


翔……。そんなに、睨まないでぇー!!


「さっさと準備して下さい。行きますよ?」

「翔ぅー。あたし30分遅れていくー。やらなきゃいけないことあるから。」

「分かりました。相手の雷斗は、武器を持っているので出来るだけ早く来てくださいね。」

「りょーかいっ!!」



「じゃあ行ってきます。」


「はぁーい。いってらー。」


笑顔で手をふる私。

用事なんてない。

めんどくさいから、あとちょっとだけゴロゴロしてのんびりと過ごしたかっただけ……。

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