【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
ん…目が覚めると隼の瞼を閉
綺麗な顔をうっとりと眺めてた。
あまりに綺麗だったから、そっとキスをすると
「起きたか?」擦れたバリトン。
それだけで身体の中キュンとする。
「起こしちゃったよね。」
クスッと笑うと
「今日から寝不足解消だな。病院じゃ同じ部屋でも抱きしめて眠れないから眠りが浅せーんだよ。」
「病院でも一緒に眠ればよかったじゃん。」
「見回りで見られたら猿だと思われるだろ。」
「どうせ猿じゃん。」
2人でクスクス笑った。