【完】甘い香りに誘われて 2 *極道若頭×姐さん修行中の♀
「はぁ?」自分でも信じられないぐらい大きな声だったと思う。
隼もびっくりしたようで
「考えてるだけだから。結衣と生きて行くのが嬉しくて考えてただけだから。」
そう言ってたけど入れると決めたうえで考えているんだと思う。
入れたいと思ったわけだ。
「隼が入れたら私も入れるから。」
私は隼の部屋を出て自分の部屋へ行きドアに鍵をかけた。
「結衣?おい結衣。」
隼が声をかけてきたけど無視をして布団をかぶって寝た。
この家に来てから初めて1人で寝た夜を過ごした。