恋ができるの?third
…はぁ
「かんな、出て行かないでくれてありがとう」
ホッとしている祐介があたしを抱きしめながら言う


思ったこと全部言った

「うん…」

「さてと、残りも洗うか!」

あたしたちは気を取り直して
家中を急いで片付けた




「ふぅ…」

「お疲れさま祐介」

時間はもう夕方
お昼ご飯食べてないからすごく疲れた

「さて二人とも行くわよー」
祐介ママが呼ぶ
「あ!そうだった!」
祐介が慌てて用意する

元旦をまたごす大晦日…

年に一度祐介が楽しみにしていた日
特別な日

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