光 ~俺たちの居場所~
一加もいつしか

仕事に借り出されるようになった頃

俺と一加の二人で

仕事をしたのが

ホントの始まりだった・・・。


二人になるのは

初めてだった俺は

すごく緊張していた・・・。


でも一加は

分かっていたのか

それは分からなかったが

普通に接して

俺のサポートをしながら

たまに目が合うと

笑ってくれていた・・・。


「少し休憩しない?」


一加は俺に

冷たい缶コーヒーを渡した・・・。


俺たちは座りながら海を見つめ

話し始めた・・・。




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