光 ~俺たちの居場所~
ゆみさんと誠の事を

気にしながらも

日々過ごして行く俺たち・・・。


そんな日が

三ヶ月過ぎようとしていた頃

また、俺たちに事件が起きた・・・。


人生最大の事件だった・・・。


俺は一加の様子に

全く気付かなかったんだ・・・。


仕事が休みだった俺は

久々に外で空を見上げていた・・・。


うちの前で車が停まった・・・。


俺は急いで隠れて見ていた・・・。


降りてきたのは一加だった・・・。


礼を言って家に入ってきた一加は

顔色が真っ青だった・・・。


「どうしたんだ?」


俺が問いただすと

貧血で倒れただけだから

大丈夫と言って

部屋に入っていった・・・。
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