大工さんに恋していいですか?おまけ追加中
羽菜side
・・・幸せな日々はあっという間に過ぎていく。
博さんと同棲を始めて、思った事だった。
この約8か月間。仕事ばかりで、博さんにまともな休みはなかった。
だから、お休みの日は、友人と買い物に行ったり、
映画に行ったりした。
…普通なら、凄く楽しい一時のはずなのに。
隣には、博さんが居ない。
一緒に笑ったり、たくさんの物を見たり、買い物したり。
博さんとそんな事がしたいと、最近は欲張りになっていた。
「明日、三浦さんの家を、受け渡しをしなくちゃいけないから、
現場監督と話をするから遅くなる」
そう言った博さんは、私の髪にキスを落とすと、仕事に出かけた。
…今日は、日曜日。
ちょっと覗きに行くくらいなら。
差し入れも持っていこうかな。
軽い気持ちで、3時頃、現場へと足を進めた。
博さんと同棲を始めて、思った事だった。
この約8か月間。仕事ばかりで、博さんにまともな休みはなかった。
だから、お休みの日は、友人と買い物に行ったり、
映画に行ったりした。
…普通なら、凄く楽しい一時のはずなのに。
隣には、博さんが居ない。
一緒に笑ったり、たくさんの物を見たり、買い物したり。
博さんとそんな事がしたいと、最近は欲張りになっていた。
「明日、三浦さんの家を、受け渡しをしなくちゃいけないから、
現場監督と話をするから遅くなる」
そう言った博さんは、私の髪にキスを落とすと、仕事に出かけた。
…今日は、日曜日。
ちょっと覗きに行くくらいなら。
差し入れも持っていこうかな。
軽い気持ちで、3時頃、現場へと足を進めた。