大工さんに恋していいですか?おまけ追加中
「わぁ・・・・」
外から出来上がった外観を見つめ、思わずそんな声が漏れた。
…だって、あまりに素敵で。
和風モダンと言う外観。和と洋が、良い様に融合していた。
博さんは、大工さんだから、家の土台をしっかり作っていて、
このデザインは、きっとデザイン設計士の多田さんたちの
おかげなんだろうな。
「まぁ・・・いい仕上がりになったね博さん」
中から聞き覚えのある声がした。
「三浦さん、えぇ、いい出来栄えで、オレも納得してますが、
三浦さんにそう言ってもらえると大工冥利に尽きます」
・・・その声は、博さんの物だった。
・・・三浦さんは、あのおばあちゃんだろう。
「デザインの案は多田さんに出してもらったけどね・・・
私は、博さんが提案してくれたこの家が、本当に気に入っているよ」
そう言って笑うおばあちゃん。
…じゃあ、この家のほとんどは、博さん作ったってこと?!
そう思うと、博さんを改めて尊敬してしまう。
「三浦さんが、オレの方を良いって言ってくれたのは嬉しかったんですが、
当の多田さんが、ちょっとふて腐れてましたよ」
そう言った博さんは苦笑いしていた。
外から出来上がった外観を見つめ、思わずそんな声が漏れた。
…だって、あまりに素敵で。
和風モダンと言う外観。和と洋が、良い様に融合していた。
博さんは、大工さんだから、家の土台をしっかり作っていて、
このデザインは、きっとデザイン設計士の多田さんたちの
おかげなんだろうな。
「まぁ・・・いい仕上がりになったね博さん」
中から聞き覚えのある声がした。
「三浦さん、えぇ、いい出来栄えで、オレも納得してますが、
三浦さんにそう言ってもらえると大工冥利に尽きます」
・・・その声は、博さんの物だった。
・・・三浦さんは、あのおばあちゃんだろう。
「デザインの案は多田さんに出してもらったけどね・・・
私は、博さんが提案してくれたこの家が、本当に気に入っているよ」
そう言って笑うおばあちゃん。
…じゃあ、この家のほとんどは、博さん作ったってこと?!
そう思うと、博さんを改めて尊敬してしまう。
「三浦さんが、オレの方を良いって言ってくれたのは嬉しかったんですが、
当の多田さんが、ちょっとふて腐れてましたよ」
そう言った博さんは苦笑いしていた。