大工さんに恋していいですか?おまけ追加中
…華の恋なんて、まだまだ先の事。
それがどんな相手なのかなんてわからない。
・・・でも、私みたいに、素敵な恋をしてもらいたいと、
思わずにいられなかった。
…それから更に1か月後。
なかなか進まなかったリフォームが、今日無事に終わりをつげ、
引き渡しの時が来た。
「博さん!」
片手には華を抱き、もう片方の手で博さんに手を振った。
「羽菜!」
博さんも私に気づき手を振りかえしている。
・・・初めて会った時と同じあの爽やかな笑顔で、
私と華を迎え入れた。
…まだ、工務店の人はいなかった。
「博さん」
「・・・ん?」
「ずっと博さんに恋してていいですか?」
思ってもいない言葉に、頬を赤くして、博さんが目を見開いた。
それがどんな相手なのかなんてわからない。
・・・でも、私みたいに、素敵な恋をしてもらいたいと、
思わずにいられなかった。
…それから更に1か月後。
なかなか進まなかったリフォームが、今日無事に終わりをつげ、
引き渡しの時が来た。
「博さん!」
片手には華を抱き、もう片方の手で博さんに手を振った。
「羽菜!」
博さんも私に気づき手を振りかえしている。
・・・初めて会った時と同じあの爽やかな笑顔で、
私と華を迎え入れた。
…まだ、工務店の人はいなかった。
「博さん」
「・・・ん?」
「ずっと博さんに恋してていいですか?」
思ってもいない言葉に、頬を赤くして、博さんが目を見開いた。