大工さんに恋していいですか?おまけ追加中
4.博さんが好き
それから週末まで、本当に、一日も博さんには会えなかった。
顔が見たくて、寂しくて。
でも、博さんが、毎日メールと電話をくれた。
それが本当に嬉しかった。
それと同時に、博さんがマメな人だと言う事も分かった。
男の人って、毎日欠かさずこんな事はしないだろうから。
土曜の夜。
また、博さんから電話がかかってきた。
「もしもし?」
「羽菜さん」
「・・・なんですか?」
「…嫌じゃなかったら、今から会えないかな?」
…嫌なはずない。嬉しいに決まっている。
「嫌なわけないじゃないですか。今から会いたいです。
どこに行けばいいですか?」
「…窓を開けて下を見て」
「…窓の下?」
言われた通り、窓を開けて、下を覗くと、
車にもたれている博さんが居た。私に軽く手を上げた。
…今夜は、いつもと違う車。
服装も、普段着で、そのカッコよさに、目を奪われた。
「行こう」
「…待っててくださいね」
私は慌てて、身支度を整えると、下へと走り下りた。
顔が見たくて、寂しくて。
でも、博さんが、毎日メールと電話をくれた。
それが本当に嬉しかった。
それと同時に、博さんがマメな人だと言う事も分かった。
男の人って、毎日欠かさずこんな事はしないだろうから。
土曜の夜。
また、博さんから電話がかかってきた。
「もしもし?」
「羽菜さん」
「・・・なんですか?」
「…嫌じゃなかったら、今から会えないかな?」
…嫌なはずない。嬉しいに決まっている。
「嫌なわけないじゃないですか。今から会いたいです。
どこに行けばいいですか?」
「…窓を開けて下を見て」
「…窓の下?」
言われた通り、窓を開けて、下を覗くと、
車にもたれている博さんが居た。私に軽く手を上げた。
…今夜は、いつもと違う車。
服装も、普段着で、そのカッコよさに、目を奪われた。
「行こう」
「…待っててくださいね」
私は慌てて、身支度を整えると、下へと走り下りた。