大工さんに恋していいですか?おまけ追加中
羽菜side
仕事を終えた私は、自宅へと帰宅した。
・・・お弁当箱、返してもらえなかったな。
・・・あれを、博さんのいる前で返されたら、正直困る。
別にやましい事をしたわけじゃないけど、告白された事への
うしろめたさと言うか・・・
「はぁ~」
大きな溜息をついて、いつものように、身の回りの事をこなしていった。
お風呂から上がった私は、突然のインターホンの音に驚き、
パジャマのまま、玄関を開けた。…覗き穴も確認しないで。
「どちら様ですか…ぁ」
「…羽菜」
目の前に現れたのは、仕事帰りであろう、作業着姿の博さんだった。
今日はもう会えないと思っていただけに、会えた事が嬉しくて、
満面の笑みになる。
・・・でも、それとは対照的な、博さんの表情。
怒っているような、寂しそうな、複雑な表情で。
「博さん、仕事お疲れ様でした…何かあったんですか?」
そう問いかけると、博さんは私の胸元に視線を落とす。
「…無防備な格好だな」
「エ?・・・・・ぁ」
…慌てていた為か、一番上のボタンをかけ損ね、胸が見えている。
私は慌ててそれを隠した。
「キャッ」
・・・お弁当箱、返してもらえなかったな。
・・・あれを、博さんのいる前で返されたら、正直困る。
別にやましい事をしたわけじゃないけど、告白された事への
うしろめたさと言うか・・・
「はぁ~」
大きな溜息をついて、いつものように、身の回りの事をこなしていった。
お風呂から上がった私は、突然のインターホンの音に驚き、
パジャマのまま、玄関を開けた。…覗き穴も確認しないで。
「どちら様ですか…ぁ」
「…羽菜」
目の前に現れたのは、仕事帰りであろう、作業着姿の博さんだった。
今日はもう会えないと思っていただけに、会えた事が嬉しくて、
満面の笑みになる。
・・・でも、それとは対照的な、博さんの表情。
怒っているような、寂しそうな、複雑な表情で。
「博さん、仕事お疲れ様でした…何かあったんですか?」
そう問いかけると、博さんは私の胸元に視線を落とす。
「…無防備な格好だな」
「エ?・・・・・ぁ」
…慌てていた為か、一番上のボタンをかけ損ね、胸が見えている。
私は慌ててそれを隠した。
「キャッ」