ドキドキ
開いてる理科室を発見。
なんでかこの学校には理科室がいっぱいある。
学生の研究に有名らしいんだけど・・・
「お、ココで食うか」
「うん。」
大きい机の周りに丸椅子が6脚。
一つに座り、横の椅子をポンポンする。
「え・・・」
躊躇する葵。
なんで?隣に座んなきゃ、寂しいじゃん・・
あ、コレも照れか・・・
うん、だんだん分かってきた。
「ほら、」
葵の手を引いて、隣に座らせる。
かぁっと赤くなる顔。
弁当の前に、葵食いたい・・・・
あ、ダメダメ。
俺、獣じゃん・・・
葵が弁当を広げる。
「あ、あの、お弁当箱、お父さん用なんだ、また修ちゃんの買っとくから・・・」
開けたお弁当は超おいしそう。
てかお父さん、ゴメンナサイ。
可愛い娘が男に弁当作ってて、しかもその弁当箱がお父さん用って・・・・
「うまい。」
から揚げを一口食べる。
いや、マジでうまいから。
お世辞とかじゃなくて、俺、味音痴でもないし。
赤い顔でニコニコ俺が食べるのを見る葵。
食べてるの見られるのってハズいな・・・
「ほら、葵も食べて?」
箸でから揚げをつかみ、葵の口のそばまで運ぶ。
「え・・・?」
「ほら、あーん。」
「あの、いいよ。修ちゃんのだし・・・」
「いいから、ほら。」
「う・・・・・」
顔を真っ赤にして、小さな口を大きく開ける。
ぱく、と口に入れ、もぐもぐする。
「おいしい?」
「ん・・・おいし・・・」
はにかみながら言う。
なんで、そんないちいち可愛いかな・・・
葵の口の動きが止まったのを確認し、腕を引く。
「しゅ、修ちゃん・・」
ギュッと横から抱きしめる。
震えてないか確認。
なんでかこの学校には理科室がいっぱいある。
学生の研究に有名らしいんだけど・・・
「お、ココで食うか」
「うん。」
大きい机の周りに丸椅子が6脚。
一つに座り、横の椅子をポンポンする。
「え・・・」
躊躇する葵。
なんで?隣に座んなきゃ、寂しいじゃん・・
あ、コレも照れか・・・
うん、だんだん分かってきた。
「ほら、」
葵の手を引いて、隣に座らせる。
かぁっと赤くなる顔。
弁当の前に、葵食いたい・・・・
あ、ダメダメ。
俺、獣じゃん・・・
葵が弁当を広げる。
「あ、あの、お弁当箱、お父さん用なんだ、また修ちゃんの買っとくから・・・」
開けたお弁当は超おいしそう。
てかお父さん、ゴメンナサイ。
可愛い娘が男に弁当作ってて、しかもその弁当箱がお父さん用って・・・・
「うまい。」
から揚げを一口食べる。
いや、マジでうまいから。
お世辞とかじゃなくて、俺、味音痴でもないし。
赤い顔でニコニコ俺が食べるのを見る葵。
食べてるの見られるのってハズいな・・・
「ほら、葵も食べて?」
箸でから揚げをつかみ、葵の口のそばまで運ぶ。
「え・・・?」
「ほら、あーん。」
「あの、いいよ。修ちゃんのだし・・・」
「いいから、ほら。」
「う・・・・・」
顔を真っ赤にして、小さな口を大きく開ける。
ぱく、と口に入れ、もぐもぐする。
「おいしい?」
「ん・・・おいし・・・」
はにかみながら言う。
なんで、そんないちいち可愛いかな・・・
葵の口の動きが止まったのを確認し、腕を引く。
「しゅ、修ちゃん・・」
ギュッと横から抱きしめる。
震えてないか確認。