ドキドキ
お弁当も迷惑じゃないって。


だめだ。私、幸せすぎ・・・


「じゃ、」

そういったまま帰りだそうとしない修ちゃん


どうしたんだろ・・・?


首をかしげていると腕をぐいっと引かれる。



えっ?え・・・・なにっ?


びっくりする私。


するとチュって・・・・



ほっぺに温かい感触。



え~~~~っ




ドキドキが、ドキドキっていうかバクバクっていうかドッキンドッキンって・・・


ってもう、ワケが分からなくなって立ちつくす。



そのまま、修ちゃんは風のように走ってった。



ずるいよ。修ちゃん。




完全にやられた。




うう。



私の心臓、大丈夫・・・?
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