君と私の別れの時
出会い


はあーあ、ねむ

数学の授業、クラス全体的にやる気が感じられない。
静かな教室には黒板に書くチョークの音
先生の声
時計の音
小声で誰かがしゃべる声

キーンーコーンーカーンコーン

チャイムがなりぞろぞろとみんなが席を立つ
私も席をたち帰りの支度。

門を出ると静かな町とはうらはらに校内からは部活の掛け声やらなんやらと賑やかだ。
私は一人とぼとぼと音楽を聴きながら帰っている。
そんな普通の毎日が続くと思ってた。
ある程度仲のいい人と話して、それなりに勉強をして、それで時間がただ過ぎていくと思っていた。のに… 
わからない…。
自分が何で…?
しかも君と出会ったのに…
わからない…。
わからない…。
ワカラナイ…。
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