恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
なに、これ……。
恐る恐るタオルケットをはぐると……「ぷはっ!」と、タオルにくるまれたせいで呼吸が止まっていたらしい、美影が顔をのぞかせた。
「なんだ、美影かぁ……」
って、この子さっきあたしのお腹を触って『柔らかいな』って、言った!?
失礼な!!
ムッとしたあたしは、美影の服をつまんでもちあげ、そのままテーブルへと置いた。
「なにすんだよ! ベッドは俺の特等席だろ!」
「うるさい。もう起きたならそこでいいでしょ?」
そう言って、自分は再びベッドへ横になった。
恐る恐るタオルケットをはぐると……「ぷはっ!」と、タオルにくるまれたせいで呼吸が止まっていたらしい、美影が顔をのぞかせた。
「なんだ、美影かぁ……」
って、この子さっきあたしのお腹を触って『柔らかいな』って、言った!?
失礼な!!
ムッとしたあたしは、美影の服をつまんでもちあげ、そのままテーブルへと置いた。
「なにすんだよ! ベッドは俺の特等席だろ!」
「うるさい。もう起きたならそこでいいでしょ?」
そう言って、自分は再びベッドへ横になった。