恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「美影……」
「月奈、俺はお前の憧れだ。そんな月奈が弱ってる姿なんて、俺は見たくない。
だから、なんでも俺に言え。客のことも、働くことも、つらくなったら、俺に言え」
「うん……」
「俺は、その度に月奈を笑顔にする。俺自身が、笑顔の絶えない人間になりたいから」
前向きになれる美影の言葉が、じんわりの心の中に広がっていく。
笑顔の絶えない人間……。
あたしは、ニッコリと最高の笑顔を美影にむけた。
「そうだね。美影なら、きっとなれるよ」
何の根拠もない言葉だったけれど、美影もしっかりうなづいてくれた。
「月奈、俺はお前の憧れだ。そんな月奈が弱ってる姿なんて、俺は見たくない。
だから、なんでも俺に言え。客のことも、働くことも、つらくなったら、俺に言え」
「うん……」
「俺は、その度に月奈を笑顔にする。俺自身が、笑顔の絶えない人間になりたいから」
前向きになれる美影の言葉が、じんわりの心の中に広がっていく。
笑顔の絶えない人間……。
あたしは、ニッコリと最高の笑顔を美影にむけた。
「そうだね。美影なら、きっとなれるよ」
何の根拠もない言葉だったけれど、美影もしっかりうなづいてくれた。