恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
花火のときだって、誰もそんなこと教えてくれなかった。
「俺たち機械の妖精は、機械からパワーをもらってる。そのパワーの充電が切れるのが、レジから離れた3日後だ」
「で、でも。機械がなくならない限り、美影たちは消えないんだよね?」
花火大会の日、白堵がそう言っていた。
「あぁ。パワーがなくなると、動物で言う冬眠状態になるんだ」
「冬眠……。だからって、もう帰っちゃうの?」
「なんだよ月奈。俺がいなくて寂しいのかよ」
「ち、違う!」
「俺たち機械の妖精は、機械からパワーをもらってる。そのパワーの充電が切れるのが、レジから離れた3日後だ」
「で、でも。機械がなくならない限り、美影たちは消えないんだよね?」
花火大会の日、白堵がそう言っていた。
「あぁ。パワーがなくなると、動物で言う冬眠状態になるんだ」
「冬眠……。だからって、もう帰っちゃうの?」
「なんだよ月奈。俺がいなくて寂しいのかよ」
「ち、違う!」