恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
そう言い、美影は軽くジャンプをして入口から近い2レジへと飛び移った。


まさか、このためにコンビニに来させたの!?


そう思って美影を見ると、軽くウインクして返された。


そっか……。


美影はこの2人がコンビニへ向かっている姿が見えていたんだ。


あたしはすっと空気を吸い込む。


ダメでもともと。


行くしかない。

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