恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
彼と彼女の距離が少し開いたのを見計らって、あたしは大股に歩いて行った。
彼の目の前に立つと、相手は驚いたように目を丸くし、そして立ち止まった。
「あ、君、ここのレジの……?」
その言葉に、あたしはうなづく。
嬉しい。
あたしの顔、覚えてくれていたんだ。
それだけで、心がポッと温かくなる気がす。
もう、十分だと思った。
でも……。
彼の目の前に立つと、相手は驚いたように目を丸くし、そして立ち止まった。
「あ、君、ここのレジの……?」
その言葉に、あたしはうなづく。
嬉しい。
あたしの顔、覚えてくれていたんだ。
それだけで、心がポッと温かくなる気がす。
もう、十分だと思った。
でも……。