恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
そのままレジへ進もうとしたとき、「それ、面白くないよ?」と、後ろから声をかけられてあたしは立ち止まった。


まさか、ナンパっ!?


なんて思って警戒しながら振り返ると……。


「秋生さんっ!?」


そう、そこに立っていたのは秋生さんだったんだ。


あたしは驚いて唖然とする。


「昨日の今日でまた会うなんて、偶然だね」


少しだけ頬を赤らめて、秋生さんはそう言う
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