恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
あたしの大失態を見ていた和心が、笑いをかみ殺しながら聞いてくる。
「大丈夫……でも、ないかなぁ?」
頭の中は秋生さんでいっぱいで、他のことが考えられない。
今みたいな失敗も、今日は少なくなかった。
「なにか嫌なことでもあった?」
「ううん……むしろ、いい事があった」
「いいこと? なになに!?」
一瞬にして目を輝かせる和心。
和心になら、話したって大丈夫そうだよね。
「大丈夫……でも、ないかなぁ?」
頭の中は秋生さんでいっぱいで、他のことが考えられない。
今みたいな失敗も、今日は少なくなかった。
「なにか嫌なことでもあった?」
「ううん……むしろ、いい事があった」
「いいこと? なになに!?」
一瞬にして目を輝かせる和心。
和心になら、話したって大丈夫そうだよね。