恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
《ダメかな?》
「……ごめんなさい」
今日は、無理だ。
用事もあるし、昨日のようにあたしの気持ちを無視されたら、と考えると、怖かった。
《どうしても……ダメ?》
切なそうなその声に、胸がギュッと締め付けられる。
あぁ……。
やっぱり、あたし秋生さんのことが好きなんだ。
ずっとずっと憧れてきたんだもん。
そう簡単に、嫌いになるワケがなかった。
「……ごめんなさい」
今日は、無理だ。
用事もあるし、昨日のようにあたしの気持ちを無視されたら、と考えると、怖かった。
《どうしても……ダメ?》
切なそうなその声に、胸がギュッと締め付けられる。
あぁ……。
やっぱり、あたし秋生さんのことが好きなんだ。
ずっとずっと憧れてきたんだもん。
そう簡単に、嫌いになるワケがなかった。