恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
《美影白堵本人が、月奈さまとお会いしたいと言っているので、夕方からお時間をいただいでもよろしいでしょうか?》
「も、もちろんです!!」
相手の丁寧な言葉遣いに緊張しつつも、あたしはうなづいた。
それからは、時間と待ち合わせ場所を決めて、電話を切った。
緊張で背中に汗が流れる。
手のひらなんか、べとべとになってしまった。
「会えることになたった?」
陽菜ちゃんにきかれて、あたしはうなづく。
「よかったわね。これで妖精たちのこと、もっと詳しく理解できるじゃない」
「うん、そうだね……」
あたしは、美影たちの姿を思い浮かべながら、そう言ったのだった。
「も、もちろんです!!」
相手の丁寧な言葉遣いに緊張しつつも、あたしはうなづいた。
それからは、時間と待ち合わせ場所を決めて、電話を切った。
緊張で背中に汗が流れる。
手のひらなんか、べとべとになってしまった。
「会えることになたった?」
陽菜ちゃんにきかれて、あたしはうなづく。
「よかったわね。これで妖精たちのこと、もっと詳しく理解できるじゃない」
「うん、そうだね……」
あたしは、美影たちの姿を思い浮かべながら、そう言ったのだった。