恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
どうしよう。
こっちから声をかけた方がいいのかな?
ドキドキしながらも、あたしは背筋を伸ばしてその男性へ視線を向ける。
「あ、あのっ」
すぐ近くまで近づいてきたとき、あたしは声を絞り出して話しかけた。
「みっ……美影、白堵さんですか?」
その質問に、男性は少し驚いたような表情をしてから「そうだよ。君が、月奈さん?」と、聞いてきた。
「は、はいっ!!」
「驚いたな。こんなに若い子だとは思わなかった」
こっちから声をかけた方がいいのかな?
ドキドキしながらも、あたしは背筋を伸ばしてその男性へ視線を向ける。
「あ、あのっ」
すぐ近くまで近づいてきたとき、あたしは声を絞り出して話しかけた。
「みっ……美影、白堵さんですか?」
その質問に、男性は少し驚いたような表情をしてから「そうだよ。君が、月奈さん?」と、聞いてきた。
「は、はいっ!!」
「驚いたな。こんなに若い子だとは思わなかった」