恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「あたしたち、特別なんですね」
陽菜ちゃんが、嬉しそうに言った。
「あぁ、そうだね」
陽菜ちゃんは、まだ妖精をみることができている。
それは、彼氏だった彗さんと離れ離れになって、心が痛んでいるからかもしれない。
そう考えた瞬間、キュッと胸が痛くなって、あたしは陽菜ちゃんの手を握りしめたのだった。
陽菜ちゃんが、嬉しそうに言った。
「あぁ、そうだね」
陽菜ちゃんは、まだ妖精をみることができている。
それは、彼氏だった彗さんと離れ離れになって、心が痛んでいるからかもしれない。
そう考えた瞬間、キュッと胸が痛くなって、あたしは陽菜ちゃんの手を握りしめたのだった。