恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
すると、秋生さんは食べかけのご飯をそのままに、あたしの手を取って立ち上がった。
「ど、どうしたんですか!?」
そう聞いたって答えてくれなくて、さっさとお会計を終わらせて店を出る。
グイグイと引っ張る秋生さんの力は痛いくらいで、あたしは顔をしかめる。
けれど、そんな事に気が付いてくれない秋生さん。
どこに行くのかもわからないまま引っ張られて、思わず泣きそうになってしまう。
そして公園についたとき、怒った顔の秋生さんが振り返った。
「どうして、月奈ちゃんは俺に触れられることを嫌がるの?」
「ど、どうしたんですか!?」
そう聞いたって答えてくれなくて、さっさとお会計を終わらせて店を出る。
グイグイと引っ張る秋生さんの力は痛いくらいで、あたしは顔をしかめる。
けれど、そんな事に気が付いてくれない秋生さん。
どこに行くのかもわからないまま引っ張られて、思わず泣きそうになってしまう。
そして公園についたとき、怒った顔の秋生さんが振り返った。
「どうして、月奈ちゃんは俺に触れられることを嫌がるの?」