恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
陽菜ちゃんが言うと、汰緒が「陽菜も似合ってる」と、すぐに言った。
その瞬間、陽菜ちゃんは驚いたような表情をして、そして頬をポッと赤く染めた。
「な、なに言っているのよ。ほら、花火始めるわよ」
明らかな動揺を隠すように陽菜ちゃんは手持ち花火に火をつけた。
先端から出てくる花火に妖精たちが歓声をあげて、ようやくあたしたちから視線がそれた。
あたしも陽菜ちゃんに続いて花火を火をつける。
赤や青、黄色やオレンジに色を変える花火。
「すげえぇな。こんなに近くで花火が見れるなんて」
美影の言葉に「でしょ?」と、なんだか特異な気分になるあたし。
その瞬間、陽菜ちゃんは驚いたような表情をして、そして頬をポッと赤く染めた。
「な、なに言っているのよ。ほら、花火始めるわよ」
明らかな動揺を隠すように陽菜ちゃんは手持ち花火に火をつけた。
先端から出てくる花火に妖精たちが歓声をあげて、ようやくあたしたちから視線がそれた。
あたしも陽菜ちゃんに続いて花火を火をつける。
赤や青、黄色やオレンジに色を変える花火。
「すげえぇな。こんなに近くで花火が見れるなんて」
美影の言葉に「でしょ?」と、なんだか特異な気分になるあたし。