恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
それに、あたしも妖精たちの力になりたいって、思ったんだもん。


ちゃんと、その目標を果たしたい。


たとえ、真実味にかける噂であったとしても、それが妖精たちの望むことなら、手伝ってあげたい。


あたしは「よしっ」と、気合いを入れて携帯電話に視線を戻したのだった。
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