恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「じゃぁ、どうするの?」


「パソコンを使おう」


「パソコン……? 情報を収集するってこと?」


「あぁ。月奈や陽菜たちのように、妖精が見える人間がまだ他にいるかもしれない。だとしたら、インターネット上に何かヒントが流れている可能性がある」


なるほど。


妖精で検索したら一体どのくらいヒットするかわからない。


でも、歩き回るよりもたくさんの情報を集められることはたしかだろうと、思った。
< 378 / 428 >

この作品をシェア

pagetop