恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「どうしたの?」


「僕、人間になったらもう一度月奈ちゃんに告白するから」


「へっ!?」


突然、予想もしていなかったことを言われて、あたしは目を丸くする。


「美影には、負けないから」


そう言って、白堵はニヤリを笑ったのだった。
< 380 / 428 >

この作品をシェア

pagetop