恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
【僕は北へ、魔女のような妖精を探しに行く。妖精が、人間になるために、魔女に会う必要がある】


「魔女のような妖精って、どういう事? 美影たちの言っていた魔女って妖精なの?」


「……わからない。俺たちも、噂でしか聞いたことがないから」


美影は、首をよこに振った。


疑問を残したまま、画面をスクロールされて文字を目で追う。


魔女を探しに出た【僕】だったが、魔女に関する情報を得ることができず、結局魔女と会う事はできなかった。
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