恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
続いて中へ入ってみると、誰もいないくて。
妖精2人がデスクの上のパソコンに向かって「おーい!」と、声をかけている光景が目に入った。
なにをしているの?
首をかしげながらパソコンへと近づいていくと……モニターの後ろからツンツンに立てた金髪の小さな男が1人と、パソコン本体の後ろから黒髪メガネの小さな男が顔をのぞかせた。
あたしは驚き、思わず小さく悲鳴をあげてしまい、慌てて両手で口を閉じた。
「な、なに!?」
「俺たちの仲間。金髪が汰緒(タオ)、黒髪が菜戯(ナギ)」
美影の紹介に、あたしはあんぐりと口をあける。
妖精2人がデスクの上のパソコンに向かって「おーい!」と、声をかけている光景が目に入った。
なにをしているの?
首をかしげながらパソコンへと近づいていくと……モニターの後ろからツンツンに立てた金髪の小さな男が1人と、パソコン本体の後ろから黒髪メガネの小さな男が顔をのぞかせた。
あたしは驚き、思わず小さく悲鳴をあげてしまい、慌てて両手で口を閉じた。
「な、なに!?」
「俺たちの仲間。金髪が汰緒(タオ)、黒髪が菜戯(ナギ)」
美影の紹介に、あたしはあんぐりと口をあける。