恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「汰緒、お前は少し禁煙しろ」
「美影、自分が禁煙したからって人に文句つけてんじゃねぇよ」
「まぁまぁ、2人とも。いいじゃない、タバコくらい。どうせ人間が吸ったカスを吸っているだけなんだから汰緒は」
「白堵、軽はずみな発言はよせ。タバコというものは100害あって1里なしと、人間も言っている。それでもやめられなくなるという、恐ろしい代物だ」
「菜戯、説教はやめてくれ、耳にタコができる」
汰緒がキュッと顔をしかめて、両手で両耳をふさいだところで、妖精たちの会話が止まった。
「美影、自分が禁煙したからって人に文句つけてんじゃねぇよ」
「まぁまぁ、2人とも。いいじゃない、タバコくらい。どうせ人間が吸ったカスを吸っているだけなんだから汰緒は」
「白堵、軽はずみな発言はよせ。タバコというものは100害あって1里なしと、人間も言っている。それでもやめられなくなるという、恐ろしい代物だ」
「菜戯、説教はやめてくれ、耳にタコができる」
汰緒がキュッと顔をしかめて、両手で両耳をふさいだところで、妖精たちの会話が止まった。