恋の相手は小指サイズの俺様王子!?
「俺たちにとって、危険な場所か?」
「……うん。たぶん……」
「そうか。なら、仕方ないな」
アッサリと諦めてベッドに横になる美影に「えー!?」と、不服そうな声をあげる白堵
あの人ごみの中で、5センチほどの美影たちが耐えられるとは思えない。
熱いし、苦しいし、あたしだって疲れてしまうんだもん。
「どうしても、ダメ?」
大きな目をうるうるさせながら見上げてくる白堵に、あたしは「うっ」と言葉を詰まらせる。
そんな顔をされたら、一緒に連れて行ってあげたくなる。
「……うん。たぶん……」
「そうか。なら、仕方ないな」
アッサリと諦めてベッドに横になる美影に「えー!?」と、不服そうな声をあげる白堵
あの人ごみの中で、5センチほどの美影たちが耐えられるとは思えない。
熱いし、苦しいし、あたしだって疲れてしまうんだもん。
「どうしても、ダメ?」
大きな目をうるうるさせながら見上げてくる白堵に、あたしは「うっ」と言葉を詰まらせる。
そんな顔をされたら、一緒に連れて行ってあげたくなる。